スタッフは、診療放射線技師52名、看護師5名、医療秘書1名、受付6名で構成され、放射線診断科および放射線治療科医師と常に連携して業務を行っています。
患者さんの満足度向上、安全・安心な医療、人材育成をモットーとし、検査業務、治療業務を行っています。また、安全を担保すべく、各種管理業務にも力を入れています。
検査業務救命救急に対応すべく、必要な機器は24時間365日稼動しています。月間総件数は約2万件、そのうち予約外の緊急検査は半数の約1万件。数字に示すとおり、スタッフ一丸となって迅速な対応を心がけています。 |
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治療業務放射線治療では強度変調放射線治療(IMRT)や呼吸性移動対策を伴う治療にも取り組んでおり、日本放射線腫瘍学会の認定施設にもなっています。 |
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管理業務放射線管理と機器管理に大別され、当部ではこの分野にも力を入れています。 当院は(公社)日本診療放射線技師会より「医療被ばく低減施設」に認定されており、安全・安心な放射線診療提供の拠点として認められています。この認定は、茨城県では当院が唯一となります。 |
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当部は1階外来診察室に隣接したフロアにあります。広々とした待合エリアを見守るように検査室を配置しました。患者さんの動線を極力明快にし、視界を広めた配置は利便性と安全性を実現しています。
検査室もゆとりを持った利用に配慮しています。明るく広い検査室は圧迫感も少なく、安全性も兼備しています。また、複数の操作エリアを可能な限りワンフロアにして、業務の効率化と利便性、スタッフ間の連携と安全性の向上を図っています。さらに放射線科医の読影端末も可能な限り操作エリアに追加配置し、さらなる連携の強化を図っています。
地域基幹病院としての役割を果たすべく、装置は最高位機種を導入しています。また、それを操作するスタッフは日々研鑽を積み、各種の資格や認定取得を進めています。 |
一般撮影装置 |
6台 |
血管撮影装置 |
7台 |
ポータブル装置 |
10台 |
乳房撮影装置 |
2台 |
外科用X線透視装置 |
6台 |
超音波診断装置 |
8台 |
骨塩定量装置 |
1台 |
SPECT-CT装置 |
1台 |
歯科用装置 |
2台 |
PET-CT装置 |
1台 |
CT装置 |
5台 |
リニアック装置 |
2台 |
MRI装置 |
4台 |
小線源治療装置 |
1台 |
透視装置 |
6台 |
結石破砕装置 |
1台 |
役職 | 氏名 |
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部長 | 沼尻 俊夫 |
認定資格名称 | 人数 |
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診療放射線技師 | 52人 |
放射線管理士 | 32人 |
放射線機器管理士 | 29人 |
医用画像情報精度管理士 | 22人 |
シニア放射線技師 | 9人 |
アドバンスド放射線技師 | 5人 |
マスター放射線技師 | 1人 |
臨床実習指導教員 | 7人 |
第一種放射線取扱主任者 | 7人 |
血管撮影・インターベンション 専門診療放射線技師 |
5人 |
X線CT認定技師 | 3人 |
X線CT検査3級 | 1人 |
Ai認定診療放射線技師 | 3人 |
医学物理士 | 4人 |
放射線治療専門放射線技師 | 3人 |
放射線治療品質管理士 | 4人 |
日本磁気共鳴専門技術者 | 3人 |
核医学専門技師 | 2人 |
検診マンモグラフィ撮影認定技師 | 5人 |
乳腺超音波技術認定技師 | 1人 |
血管診療技師 | 1人 |
救急撮影認定技師 | 2人 |
茨城地域DMAT | 1人 |
MCLS | 1人 |
ICLS | 1人 |
一般撮影3級 | 1人 |
胃がん検診専門技師 | 1人 |
胃がんX線検診技術部門B資格検定資格 | 2人 |
胃がんX線検診読影部門B資格検定資格 | 1人 |
医療情報技師 | 1人 |
ITパスポート | 1人 |
医療被ばく相談員 | 2人 |
衛生工学衛生管理者免許 | 1人 |
放射線災害専門スタッフ | 1人 |
骨粗鬆症マネージャー | 1人 |
システム管理者 | 1人 |