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血液浄化センター

概要

当院が地域基幹病院として機能していることから、当腎センターも広く地域の医療施設より血液浄化療法を要する患者を引き受けています。透析ベッドは62床あります。ICUなど他病棟への出張透析用の機材もあり、多様なニーズに対応しています。

役割

  • 腎臓内科外来で管理する慢性腎不全患者の透析導入
  • 院内発生の急性腎不全患者、その他血液浄化療法を要する患者の治療
  • 他施設透析患者で高度医療を要する合併症のため当院に入院してくる患者の透析

特徴

ワンフロアに血液浄化センターと腎臓内科・代謝内分泌内科病棟が隣接し、患者の移動に便利です。維持透析患者は150名前後で、社会復帰支援のため午後10時まで透析を稼動しています。新たに導入された患者は特に重い合併症がないかぎり自宅近くの透析クリニックに転院していただいています。合併症が生じた場合は当院で引き受ける、いわゆるセンター病院とサテライトクリニックの関係を築いています。
当院は高度医療に取り組んでおり、その過程で急性腎不全、敗血症性ショックなど重篤な病態にいたることも多く、これらに対する血液浄化療法も大きな分野です。

実績

2015年

症例名 件数
新規取り扱い件数 420
慢性腎不全
(新規導入)
338
(69)
急性腎不全 36
エンドトキシン吸着 19
血漿交換 14
LCAP 6
その他 7
アクセス手術(内シャントなど) 111

当院で行う治療

急性、慢性腎不全:
血液透析、血液ろ過透析、持続緩徐式血液ろ過透析、腹膜透析
劇症肝炎:
血漿交換、持続緩徐式血液ろ過透析
薬物中毒:
血液吸着
神経疾患:
血漿交換
潰瘍性大腸炎:
白血球吸着
敗血症:
エンドトキシン吸着

スタッフ

医師:
腎臓内科医7名+初期研修医1,2名
看護師:
23名
臨床工学技士:
9名
看護助手:
1名
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