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院長あいさつ

年頭のご挨拶

総合病院 土浦協同病院
院長 河内 敏行

 土浦協同病院を代表して年頭のご挨拶を申し上げます。

 新型コロナウイルスはいままでの私達の生活を大きく変えてしまいました。外国や船の上での感染症と思っていたものが、3月中旬には土浦にも感染者がみられるようになり、秋には多くのクラスターも出現、不要不急の外出制限も珍しいことではなくなってきています。東京や札幌といった感染者の多い地域と全く変わらない状況が、いまや土浦でも起きています。

 当院でも、ダイアモンドプリンセス乗務員や市内発症者を受けコロナ対策の徹底を図ってまいりました。全従業員の毎日の体温・健康チェックは勿論のこと、院内に入られる全ての方に対して体温・健康チェックの徹底、入院・手術患者のPCR検査、入院時の疫学チェック、ご家族の面会停止などを早期から実施しております。さらに土浦地域の感染拡大を受け、入院や手術前患者さんには感染予防として1週前からの就業制限・外出自粛・感染濃厚地在住者との接触禁止等多くの制限を設けさせていただいております。

 当院は茨城県南の救命救急センターとして、「地域医療の最後の砦」の務めを果たすべく毎日20名程度の救急入院患者を受け入れていますが、これらの患者さんはすべてコロナ疑いとして入院し、PCR検査と同等のLAMP検査や肺画像、疫学調査で異常がないことを呼吸器専門医チームが確認して、一般病床へ移っていただいています。院内にコロナを持ち込まないための策ですが、それでもPCRの感度は7割、自覚症状のない患者もいることを考えれば、どれだけ対策を取っても安全ということはできません。お薬等で発熱等の症状が隠れている来院患者さんもおり、職員一同フェースガード等を用い感染防御しながら日々診療にあたっています。

 今年の3月頃には新型コロナウイルスに対するmRNAワクチンの接種が始まるとされていますが、国民全体の受動免疫獲得にはさらに数年を要するとの予測もあり、終息の見込みは現状では不明と言わざるを得ません。
私たちはこれからも「安心・安全な病院」として地域医療を守るべく、感染を防御しながらの病院運営に全力を尽くしますが、皆様にも多くのご要望をお願いすることがあるかもしれません。今までの常識が大きく変わるニューノーマル(新しい生活様式)のなか、ご自身の感染予防等に気を付けていただきながら、病院からのお願いにつきましても、ご理解ご協力いただければ幸いです。

 最後になりましたが、皆様にとって今年が良き年でありますように祈念いたします。

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