がんゲノム診療科一覧

がんゲノム検査について

国立研究開発法人国立がん研究センター

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• 検査費用について
• 医療機関の方

検査目的

〇　患者様ごとのがん細胞にみられる特徴が明らかとなり、がんの個性がわかります

〇　最も治療効果が期待できる保険承認済治療薬を提案できます

〇　他臓器では保険承認されており、治療効果が期待できる臨床試験治療薬（患者申し出療養等）

の情報提供ができます

〇　海外承認済もしくは臨床試験中で　国内未承認治療薬（治験等）の情報提供ができます

検査方法（がん遺伝子パネル検査）

• 当院採用している検査方法

FoundationOne® ＣＤＸがんゲノムプロファイル（がん組織で検査します）、

FoundationOne® Liquid ＣＤＸがんゲノムプロファイル（血液で検査します）

〇どちらの検査方法が最も適しているかは患者様の状態などを考慮し決定します

〇検査料金は同料金です

 

保険適応対象患者様

FoundationOne® ＣＤＸがんゲノムプロファイルの場合

・標準治療がない、又は終了する見込みである固形がんの方

・原発不明がんの方

・希少がんの方

・本検査施行後の化学療法に耐え得る体力が十分にある方

 

FoundationOne® Liquid ＣＤＸがんゲノムプロファイルの場合

・標準治療がない、又は終了する見込みである固形がんの方

・原発不明がんの方

・希少がんの方

・本検査施行後の化学療法に耐え得る体力が十分にある方

上記の条件に加えて、下記の条件が当てはまる方

・適切な組織検体が十分に確保できない、または組織検体中の腫瘍の割合が少ない

・組織検体の保存期間が3年以上経過し、劣化している

・組織検体で検査を行ったが、組織の状態から検査会社の判断で、中止と判断された場合

＊がん遺伝子パネル検査はお一人様１回かぎり保険適応となっております

＊FoundationOne® ＣＤＸがんゲノムプロファイルで検体不備によりFoundationOne® Liquid ＣＤＸがんゲノムプロファイルを行った場合は例外的にどちらも保険適応になります。