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ドック受診にあたっての注意事項

前日までに確認していただくこと

現在、治療中・経過観察中の疾患がある方は、主治医に検査を受けてよいか確認をお願い致します。

・飲食の影響を受ける検査は、採血・尿検査・腹部超音波検査・胃の検査などです。
【前日】
・夕食は、消化の良いものを午後9時までに済ませてください。
・水分は水やお茶であれば、夕食後も摂取し続けても差し支えありません。

【当日】
・朝食は摂らずにお越し下さい。飴・ガムなども控えてください。
・牛乳・ジュース・日本茶・コーヒー・紅茶などの飲み物も控えてください。
・胃の検査(レントゲン、内視鏡)を受ける方は、起床後から受付時間の2時間前まで水に限りお飲みいただけます。(受付時間が8時の場合は朝6時まで飲水可)
 水の量は200ml(コップ1杯程度)を少量に分けてお飲みください。
 それ以降、のどが渇く時には口の中を湿らせる程度の摂取にとどめてください。
・胃の検査がない方は、少量の水は随時お飲みいただけます。

検査によって制限が異なりますので、ご不明な点はお問い合わせください。

・薬の服用が中止できない疾病の方(心臓病・糖尿病・高血圧・てんかん等)は、
 事前に主治医に相談し、服用中のお薬やインスリン注射等について医師の指示に従ってください。
検査当日の数値によっては、安全のために健診を中止させていただくことがあります。
主治医に確認がとれなかった場合は、検査当日の朝、以下のように対応してください。
 ●高血圧・不整脈で服用中の方は、検査当日朝6時までに少量の水で服用してください。
 ●糖尿病の薬は低血糖症状を起こす危険がありますので、服用しないでください。
  インスリン注射もこれに準じます。1型糖尿病などでインスリン注射が必須の方は、
  健診を受けること自体、主治医とよく相談し、細かい指示を受けてください。
 ●血液をさらさら(固まりにくく)にする薬(抗血栓薬)や高血圧・不整脈以外の薬を
  服用中の方は、検査終了後に服用してください。
・服薬・かかりつけ医の有無を健診実施時の問診で確認させていただきますので、
 事前に問診票の記入をお願いします。特定保健指導対象者の選定にも影響します。

当日気をつけていただくこと

・検査当日は、検査着(男女兼用S~LLサイズ)に着替えますので、なるべく着脱しやすい服装でお越し
 ください。
 サイズが合わない方は、ご自身で無地のTシャツをご用意ください。
・無地でボタンや金属類がついていない薄手の下着は、検査着の下に着用していただけます。
・金属製の腕時計、ネックレス、指輪、湿布などは外しておいてください。
・2025年2月よりスリッパの提供を廃止し、靴を履き替えず受診いただきます。
 安全管理上、ヒールがある靴やブーツ、作業用特殊靴等での来院はご遠慮ください。

・眼底・眼圧等、コンタクトレンズを外して行う検査があります。
・コンタクトレンズをご使用の方は、コンタクトケースと保存液を携帯してください。

・検査当日の喫煙は、血圧の値や胃レントゲン検査に影響するために避けてください。

検査項目別注意事項

・受付後、尿検査で採尿をしていただきます。尿のとれる状態でお越しください。
・生理中の方は、事前にお申し出ください。

・便は、検査当日を含め4日以内に2回採取し、検便容器は冷暗所に保管してください。

・採血後の止血が不十分ですと内出血を起こす場合がありますが、1~2週間程度で改善します。
・採血により、ごくまれに神経の損傷が起こる場合があります。採血時に激しい痛みやしびれを
 感じた場合はスタッフにお申し出ください。

・バリウム使用後にアレルギー症状が出現することがあります。
下記の症状があらわれた場合には、速やかに医療機関を受診してください。
 【アレルギー症状】
 じんま疹・吐き気や嘔吐・顔面蒼白・手足の冷え・息苦しさ・呼吸困難 など
・バリウムや下剤により、腹痛、嘔吐、お腹が張るなどの症状がでる場合があります。
・バリウムが気管に入ること(誤嚥)により、ごくまれに肺炎を起こす場合がありますが、
 ごく少量の誤嚥ではほとんどの場合、問題ありません。

以下の項目に該当される方は、検査をお受けいただけない場合がございます。

・当日まで3日間排便のない方
・当日の体調に不安がある方や、問診により同日の検査はやめた方が良いと判断された方

以下の項目に該当される方は、検査をお受けいただけません。

・妊娠している、または妊娠の可能性がある方  ・喘息発作中・在宅酸素療法を受けている方
・バリウム製剤に対し、過敏症(じんましん、息苦しさ、など)の既往歴のある方
・胃の手術後で経過観察中の方  ・心臓の手術後1年以内の方
・3ヵ月以内に大腸ポリープを切除された方や1年以内に開腹手術や整形外科の手術をされた方
・腸閉塞、腸捻転、腸穿孔の既往がある方や潰瘍性大腸炎、クローン病で治療中の方
・腎臓病(人工透析)や心臓病などで水分制限を受けている方  ・脳室シャントがある方
・過去1年以内に心筋梗塞や脳梗塞等の疾患を発症したことのある方
・自力で立ったり、寝返りが出来ない方  ・体重130kg以上の方

以下の項目に該当される方は、事前に主治医にご確認ください。

・胸部・腹部大動脈瘤がある方  ・脳動脈瘤がある方  ・肺の手術を受けて1年以内の方
・狭心症・心筋梗塞の症状が出てから1年以上経過している方

・義歯(入れ歯)や外すことのできる差し歯は外してください。
・検査中に病変を発見した場合、組織の一部を採取し、病理組織検査(生検)を行います。その場合、
 6,000円前後の医療費がかかりますのでご了承ください。(医療保険適用)
・生検が必要と判断された場合でも、お薬の服用状況によっては生検が行えない場合もございますので
 ご了承ください。
・生検は通常、ごく少量の出血を伴います。ヨード(ルゴール)液などによる染色検査は、一時的に
 胸やけなどの不快感や、薬の過敏症状を伴うことがあります。
・合併症としてきわめてまれに(全国的調査では1万人に1人以下)、出血が多くなる、消化管の壁に傷が
 つく、穴があく、感染を起こす、薬のアレルギーを起こす、心不全の悪化、誤嚥による呼吸状態の悪化
 などがおこることがあります。万一、合併症が発生した場合は、外科的処置を含めた最善の処置を行い
 ます。
・検査時に胃に空気を入れて膨らませますので、検査後お腹が張ることがあります。
・検査後、約1時間は喉の麻酔が効いた状態です。誤嚥の危険性がありますので、飲水、お食事は
 1時間以上経過してからおとりください。
・生検を行った場合、コーヒー、アルコール、香辛料などの刺激物の摂取は控えてください。

・妊娠中もしくは妊娠の可能性がある方はお受けいただけません。

・腹部の脂肪が多い方や、腸のガスの多い時(便秘など)は観察が難しい場合があります。
 特に膵臓は胃の後ろにあるため、十分な検査が出来ない場合があります。

以下の項目に該当される方は、検査をお受けいただけません。

・妊娠もしくは妊娠の可能性がある方 ・腰椎・股関節・大腿骨に金属がある方
・腰椎・大腿骨を治療中の方 ・仰向けになれない方 ・3ヶ月以内に撮影歴がある方
・造影剤が体内に残っている方

・ペースメーカー等医療機器を装着されている方、妊娠中の方は検査をお受けいただけません。
・体内に金属がある方は参考値となります。

・子宮頚部細胞診は子宮の入り口の細胞を採取するため、検査時に痛みや出血を伴う場合があります。
以下の項目に該当される方は、検査をお受けいただけません。

・婦人科手術で子宮をすべて摘出された方、リングを装着されている方 ・体重120kg以上の方
・生理で月経血の多い日(細胞採取ができない可能性があります) ・妊娠中の方

・検査の際に、乳房を上下左右から圧迫するために痛みを感じる場合があります。
・既往歴や症状によっては診断の質や検査の安全性を確保できなくなるため、検査をお受けいただけませ
 ん。
以下の項目に該当される方は、検査をお受けいただけません。

・心臓ペースメーカーを装着している ・豊胸術を行っている ・肩に痛みがある
・妊娠している、または妊娠の可能性がある ・授乳中、または断乳3ヶ月以内である
・過去1年以内に肋骨骨折、頚椎損傷、開胸施術をしている
・VP(脳室-腹腔)シャント術を受けたことがある

以下に該当される方は、事前に必ず主治医に確認して頂き、当センターにご連絡をお願いいたします。

・脳動脈瘤クリッピング術後の方 ・脳動脈瘤コイル塞栓術後の方 ・妊娠初期の方
・心臓ペースメーカー植込み術後の方 ・人工弁置換術後の方
・身体に金属が入っている方(人工関節・インプラント等) ※金属が磁気を帯びているかの確認
・金属の義眼底(眼内レンズは可能)の方 ・閉所恐怖症の方 ・人工中耳や人工内耳の方
・重症不整脈のある方 ・アートメイク(タトゥー)のある方(熱傷の原因)

・ヘアピン、入れ歯、クリップ、ベルト、ファスナー、眼鏡、ネックレス、指輪、ライター、エレキバ
 ン、硬貨、携帯電話など金属製の物は検査室に持ち込まないようにしてください。
・強い磁気により使用不可になることがありますので、時計、補聴器などの精密機器、クレジットカー
 ド、ICカードなどの磁気による記録器具は持ち込まないようにしてください。
・検査中は必ずスタッフの指示に従ってください。体を動かすと検査の精度が悪くなりますのでご注意く
 ださい。検査中は大きな音がしますが、検査に伴うものですのでご安心ください。

・喀痰を採取する際は、説明書を確認のうえ正しく採取してください。
・妊娠もしくは妊娠の可能性がある方はお受けいただけません。

受診当日お持ちいただくもの

・健康保険証
・当センターから送付された問診票・同意書(事前に記入をお願いします)
・利用券・受診券(健康保険組合や会社、自治体等が発行するもの。該当されない方もいます)
・お薬手帳、薬剤説明書(服用中の薬がある場合)
・他病院の検査結果(経過観察中や治療中の場合)
・普段使用している眼鏡、コンタクトレンズ(コンタクトレンズの方はコンタクトケースと保存液も)
・お支払い用の現金、またはクレジットカード(ダイナースカード以外)

事前にお知らせいただきたいこと

・ご予約をキャンセルされる場合は、受診日の1週間前までにご連絡ください。
・オプション検査を追加・変更される場合は、事前にご連絡ください。当日の追加希望はお断りする場合があ
 ります。
・妊娠中または妊娠の可能性がある方は、一部受けられない検査項目がございますので事前にお申し出くださ
 い。
・ペースメーカーをご使用の方、人工透析中の方、介助が必要な方は、事前にご連絡ください。
・ご予約時と苗字が変わられた方、案内書類のお名前・生年月日等に誤りがあった方は、事前にご連絡くださ
 い。

妊娠中の方へ

・人間ドック・健診を受診するにあたり、必ず産婦人科の主治医にご相談ください。
・当センターは、以下の理由で検査の安全性や、十分な検査結果が得られないことから、産後6ヶ月程度経過してからの受診をお勧めしております。

◎血液検査、腹囲・体重測定:母体の変化に伴う異常値
◎胸部・胃部X-P検査:X線被曝による胎児・母体への影響
◎腹部超音波検査:妊娠に伴う可視範囲の制限、腹部圧迫による胎児・母体への影響

すでに人間ドック・健診をお申し込みいただいている方は、当センターまでお問い合わせください。

その他

・ご連絡なく受付時間を1時間以上経過した場合、キャンセル扱いとさせていただきますのでご了承くださ
 い。
・お子様連れでのご来院はご遠慮ください。
・日本語がご理解いただけない方は、通訳の付き添いをお願いします。
以下の項目に該当される方は、検査をお受けいただけません。

・検査当日の体調不良や感染症が疑われる場合
・問診、検査結果等で危険が伴うと判断された場合
・他の受診者様のご迷惑になるような行為があった場合

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