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受付(採血)

採血をしましょう!ってどんなこと?

臨床検査部では、外来に来られた患者様の採血を看護師さんと一緒に行っています。医師から指示が出た項目について、必要な採血管に採血を行います。

血液検査でわかること

血液は体内に広く分布し、総血液量は体重の約1/13と されています。 体の隅々まで循環して物質の運搬や生体防御や体温調節などの大切な役割を果たしています。 血液は、いろいろな成分で構成されていて体の状態をあらわす情報源です。 血液は体のバランスが崩れていないか、生活習慣病にかかっていないか、炎症反応や貧血が起きていないかなどたくさんの情報を知らせてくれます。

採った血液はどんなふうに処理されるの?

到着確認

採血した血液が検査部に来たことを認識させます。

遠心分離

採血した血液を検査できるように処理します。(遠心処理を必要と しない項目もあります)

測定

機械にて処理をしたり様々な方法で数値や結果を出します。 
採血された血液は、臨床検査技師が検査を行います。 今は大型機械で処理する項目が多くなってきました。 結果は項目により多少時間が違いますが、一般的なものはおおよそ1時間ほどでわかります。

報告

コンピューターで登録を行うと診察室の医師の所に届きます。

採血Q&A

今日は何本採るの?

医師の指示で検査項目が決まります。
検査の種類によって必要な採血管が異なるため、検査項目に適した採血管に採取します。 検査の種類で本数が決まります。

そんなに採ったら血がなくなっちゃうよ!

血液は体重により違いはありますが、だいたい4~6L 体の中をめぐっています。 検査に使用する血液量は多くても20mlなので 体に流れている血液の1/250程度で、心配ありません。赤血球は寿命があり毎日壊れたり作られたりしています。足りない分は作られるので安心してください。

食事してきちゃったけど!

食事によって影響を受ける項目もありますし、影響のない項目もあります。 医師の指示で採血を受けてください。 結果を聞く時に食事したことをお話していただければ、結果を食後として見るので、ご心配ありません。

手は握るの?

今は手を握らないで採血をします。項目によっては、手を握り緊張することで数値が変動する項目もありますので、リラックスして受けてください。

私の血液、黒くないかしら?

普段採血する血液は、静脈血です。静脈血は、体中に酸素を運び終わって これから肺で酸素をもらってきれいになる前の血液です。 動脈血に比べて黒ずんでいますので、ご心配いりません。

お風呂は入っていいの?

採血をしても、入浴は差し支えありませんが、採血後は5分ぐらいは圧迫してしっかり血液を止めてください。

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