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診療科案内 Specialty guidance 診療科案内Specialty guidance

臨床腫瘍科

臨床腫瘍科は「がん」に対する薬物治療を専門におこなう診療科です。より複雑化するがん治療において、臓器横断的に様々な診療科や職種のスタッフと連携し、院内のがん診療の質を向上させることを目的に、2021年8月に新設されました。がん薬物療法は、治すこと(治癒)を目指した集学的治療(手術の前後や放射線治療との併用など)として、また延命や症状緩和を目的としてもおこなわれます。近年、分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬など、多くの新しい薬物が登場しております。治療の効果があがる一方で、治療の方法や内容は複雑化し、またさまざまな副作用への対処が必要となってきました。患者さんの病態やご希望にあわせ、科学的根拠に基づく最適な治療をおこない、また副作用に適切に対処することで最大限の治療効果を引き出すことを目標に、各診療科と協同して診療にあたります。

診療の特徴

患者さん一人一人の背景や希望にあわせたがん治療を提供します。
最新の知見に基づいた最先端の治療を提供します。
各臓器専門家、診療部門と連携し、包括的ながん診療を実践します。

診療体制

臨床腫瘍科は、月曜日の午前に外来診療を行っております。
当院においては新設されたばかりであり、単独ではがん患者さんの対応が十分できないため、各臓器専門診療科からご相談頂いた患者さんを併診という形で診察させて頂いております。ただし、原発不明癌や軟部腫瘍、希少癌など、各臓器専門診療科に振り分けられない患者さんは臨床腫瘍科で引き受けることも可能です(診療数に制限を設けることもあるかもしれません)。がん薬物療法の専門家として、治療方針の相談や治療中に発生した副作用の対応などの相談、実際の抗がん剤治療を臨床腫瘍科がメインとなって進めさせていただく場合もあります。
現時点では単身科であるため、他院からの紹介は、原則的には、外来診療可能な患者さんに限ってお受け致します(原発巣探索検査や治療方針の相談など)。
がん治療においては、治療自体に様々なリスクを伴うことが多く、最善の治療を安心して受けていただくためには、患者さん一人一人の身体的・心理的・社会的状況をしっかり評価し、各種専門スタッフがうまく連携していく必要があります。臨床腫瘍科は、各臓器専門診療科間のコーディネートをおこない、院内のがん薬物治療を統合する部署として、緩和ケアチームなど他部門と連携し、がん診療をさらに向上させるべく、包括的ながん診療における中心的な役割を担っています。

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