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研修評価

2014年09月14日 (日)

 研修医は研修の過程で自己評価あるいは指導医等による評価を受けながら目標の達成度を理解、未達成の項目を把握し研修の充実を図る。臨床研修委員会は研修途中も個々の研修医の研修進捗状況をチェックして有意義な研修の遂行を介助して研修修了に導く。臨床研修管理委員会は各研修医の評価を行うだけでなく、研修内容の修正を検討、さらに臨床研修プログラムの改善を検討する。

【評価方法】

 ①各ローテーション終了時

●EPOC2オンライン卒後臨床研修評価システムを用いる。

研修医:終了後、1週間以内に自己評価を行う。

ローテートする診療科の各科指導責任者:終了後、2週間以内に研修医評価を行う。

ローテートする診療科の各科看護師長:終了後、2週間以内に研修医評価を行う。

 ②半期ごと

 ●EPOC2オンライン卒後臨床研修評価システムを用いる。

コメディカル部門責任者:適宜、研修医評価を行う。

 ③研修終了時

 プログラム責任者:国で定められた臨床研修の目標の達成度判定票を用いて、研修医ごとの臨床研修の目標の達成状況を臨床研修管理委員会に報告する。判定票は、EPOC2および研修医評価票Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを勘案して作成する。

【形成的評価(フィードバック)】

〈研修医へ>

プログラム責任者・臨床研修管理委員会は、年に2回程度研修医に対して面談を実施する。

EPOC2および各部門からの研修医評価票を用いて、形成的評価(フィードバック)を行う。

面談では、研修医評価だけでなく、指導医、看護師、コメディカル、研修環境、協力病院・施設、研修プログラム等の評価も行う。

 〈指導医・指導者へ〉

プログラム責任者・臨床研修管理委員会は、臨床研修医が行った指導医・指導者評価を、指導医・指導者へフィードバックする。その際、いかなる形においても当該臨床研修医が不利な扱いを受けないよう配慮する。

 

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