令和元年度 総合病院土浦協同病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1,577 489 515 912 1,037 1,484 3,365 4,988 2,935 661
当院では0歳児1歳児の患者が比較的多いという特徴がありますが、2017年度と比較して主に人口構造の変化により0歳代の患者階層が大きく減少しています。高齢者では70歳代80歳代90歳代以上の患者が増加しています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
■消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 528 7.41 9.79 0.57 76.85
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病なし 166 2.62 2.63 0.00 67.54
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 93 8.81 8.89 2.15 71.15
060050xx97x00x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 76 10.55 10.25 0.00 74.45
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2なし 67 8.13 8.27 0.00 75.16
「060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、良性の胆管の狭窄病変に対して、内視鏡を用いて、原因となる結石を除去したり、狭窄部位を拡張する診療プロセスです。外科手術と異なり、低侵襲な治療法です。
「060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病なし」は、主に大腸の良性ポリープに対して内視鏡的切除を行う診療プロセスです。外来で行う場合はこの分類では集計されません。
「060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、ヘルニアを伴わない腸閉塞に対して、手術は行わず、薬物療法など保存的治療を行う診療プロセスです。
「060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし」は、主に肝臓がんに対して、外科手術ではなく、血管内カテーテル操作により、肝動脈内に抗がん剤と動脈をふさぐ物質を注入する診療プロセスです。
「060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術」は、早期胃がんに対して内視鏡を用いて粘膜下層剥離術による切除を行う診療プロセスです。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし 745 4.04 5.02 0.00 63.85
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 392 3.11 3.15 0.00 68.07
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 168 17.89 17.71 8.93 78.43
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 163 5.19 4.40 0.00 67.82
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 151 12.07 12.37 0.00 68.91
「050070xx01x0xx頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし」は、当院で最も患者数の多い診断群分類です。心房細動・心房粗動・上室性頻脈など、頻脈性の不整脈に対して、外科手術ではなく、血管内カテーテル操作で、不整脈の原因となる心臓の筋肉(心臓のごく一部です)を熱で変性させることにより治療する診療プロセスです。この手技は局所麻酔で行なわれ手術に分類されます。緊急入院して緊急手術する場合もありますが、多くは予定入院翌日手術、手術後翌日から2日で退院です。
「050050xx99200x狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、狭心症や心筋梗塞の既往のある患者さんに、病状の評価や治療方針を決めるために行なう、心臓カテーテル検査の診療プロセスです。多くは予定入院で、入院翌日検査その翌日退院です。
「050050xx02000x狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、前項目の検査で心臓に酸素や栄養を供給する冠状動脈に治療を必要とする高度な狭窄が見つかった患者さんに行う外科手術ではなく、血管内カテーテル操作で、狭窄した血管を中から押し広げるステント等を挿入し、狭窄の改善や再狭窄の予防を行なう診療プロセスです。この手技は局所麻酔で行なわれ手術に分類されます。多くは予定入院で、入院翌日手術その3日後退院です。
「050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、様々な原因による心不全に対して根本的な治療ではなく主に薬物療法による保存的療法を行い、心不全症状の改善やADLの改善を目標とする診療プロセスです。
「050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、急性心筋梗塞の患者さんに対して前項目と同様にステント等を留置する診療プロセスです。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 172 2.90 3.34 0.58 72.07
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2なし 98 16.43 18.84 3.06 75.46
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし 83 8.71 9.59 1.20 74.78
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 77 21.35 20.84 22.08 84.23
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 45 16.98 14.62 11.11 76.49
「040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし」は、肺がんが疑われる患者さんに対して、診断を確定するための気管支鏡検査を行なう診療プロセスです。多くは予定入院で入院当日検査翌日退院です。
「040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2なし」は、間質性肺炎(感染症以外の肺炎)に分類される患者さんに対して、診断のための検査や治療を行なう診療プロセスです。人工呼吸器管理が必要な重症患者さんは、この分類には集計されません。
「040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし」は、肺がんの患者さんに対して特に明示されない抗癌剤による薬物療法を行う診療プロセスです。
「040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、誤嚥を起こしやすい基礎疾患を有する患者さん(老人が多い)に対して、主として抗生物質を投与し嚥下訓練などを行う診療プロセスです。
「040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし」は、肺がんの患者さんに対して手術、薬物療法、放射線療法などの積極的な治療を行わない診療プロセスです。


腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 95 10.29 11.67 2.11 62.73
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 73 10.62 12.58 4.11 74.74
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 副傷病なし 68 8.24 8.48 0.00 68.03
110280xx99010x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 副傷病なし 32 15.06 14.23 3.13 63.56
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等21あり 30 41.50 36.04 3.33 68.87
「110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、慢性腎不全や間質性腎炎などの患者さんに対する、手術や輸血を行なわない様々な診療プロセスが含まれます。
「110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし」は、尿路感染症に対して主として抗生物質を投与する診療プロセスです。
「110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 副傷病なし」及び「110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等21あり」は、慢性腎不全の患者さんで、今後行う維持血液透析や、すでに行なわれている維持血液透析のために必要な、内シャントを造設したり再建したりする診療プロセスです。前者は入院中に血液透析を行わない、後者は血液透析を行うプロセスです。
「110280xx99010x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 副傷病なし」は、慢性腎不全の患者さんに対し、入院中に血液透析を行なう診療プロセスです。

血液内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等24あり 副傷病なし 81 15.75 15.79 0.00 70.78
130060xx99x4xx 骨髄異形成症候群 手術なし 手術・処置等24あり 63 7.73 10.43 0.00 70.67
130030xx97x40x 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等24あり 副傷病なし 52 26.75 31.30 1.92 73.17
130060xx97x40x 骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等24あり 副傷病なし 50 11.04 20.30 0.00 74.14
130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等22あり 20 30.70 39.36 5.00 60.70
「130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等24あり 副傷病なし」及び「130030xx97x40x 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等24あり 副傷病なし」は、非ホジキンリンパ腫に対して、抗がん剤リツキサンを投与する診療プロセスです。前者は輸血を行わない、後者は輸血を行う違いがあります。
「130060xx99x4xx 骨髄異形成症候群 手術なし 手術・処置等24あり」「130060xx97x40x 骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等24あり 副傷病なし」は、骨髄異形成症候群の患者さんに対して、抗がん剤ビダーザを投与する診療プロセスです。前者は輸血なし後者は輸血ありの違いです。
「130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等22あり」は抗がん剤による薬物療法と輸血を行う診療プロセスです。
代謝内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100070xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし85歳未満 65 6.32 10.84 0.00 57.06
100070xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満 46 10.11 13.72 0.00 61.91
100393xx99xxxx その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 手術なし 28 12.86 9.96 14.29 74.93
100071xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満 24 11.96 14.10 4.17 64.13
100071xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし85歳未満 21 7.33 11.51 0.00 59.81
「100070xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし85歳未満」、「100070xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満」、「100071xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満」、「100071xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし85歳未満」は、いずれもケトアシドーシスを伴わない2型糖尿病(一般的な糖尿病)に対して行われる診療プロセスです。末梢循環不全ありとは、糖尿病の合併症としてしばしば認められる足の血行障害などが含まれます。これらの診断群分類の中に、糖尿病の教育入院パスも含まれます。
「100393xx99xxxx その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 手術なし」は、高カリウム血症や低ナトリウム血症やアシドーシスに対して主に輸液などを行う診療プロセスです。
膠原病内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070560xx99x00x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 62 11.65 15.48 0.00 63.85
070470xx99x0xx 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2なし 8 19.75 16.09 0.00 68.13
070040xx99x2xx 骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。) 手術なし 手術・処置等22あり - - - - -
070560xx99x6xx 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等26あり - - - - -
070520xx99xxxx リンパ節、リンパ管の疾患 手術なし - - - - -
「070560xx99x00x 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2なし」は、関節リウマチを除く膠原病に対して、診断や治療を行う診療プロセスです。
「070470xx99x0xx 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2なし」は、慢性関節リウマチに対して特種薬や特種治療を行う診療プロセスです。特殊薬や特種治療を行う診療プロセスは年間9例以下なのでここには集計されません。
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 69 13.03 16.13 20.29 68.42
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 40 18.88 18.81 35.00 68.50
010060x2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 33 14.39 16.16 27.27 74.06
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 33 9.30 7.10 0.00 56.67
010080xx99x001 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし15歳以上 26 12.42 12.00 11.54 47.19
「010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2」は、発症後3日以内の脳梗塞で、重篤な意識障害はなく、日常生活の自立度が7段階中2番目以下に良い患者さんに対して、エダラボンという脳梗塞治療薬を使い保存的に治療する診療プロセスです。
「010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、非外傷性の脳出血に対してリハビリテーションを含む保存的治療を行う診療プロセスです。
「010060x2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2」は一番目の診療プロセスと比べエダラボンは使用せず、かつ脳血管リハビリテーションを行う診療プロセスです。
「010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、てんかんに対して抗痙攣薬投与を中心とする保存的治療を行う診療プロセスです。
「010080xx99x001 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし15歳以上」は、15歳以上の髄膜炎脳脊髄膜炎などに対して抗生物質投与を中心とする保存的に治療する診療プロセスです。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 175 26.16 25.94 41.71 78.99
160760xx97xxxx 前腕の骨折 手術あり 99 2.26 5.54 1.01 45.59
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 50 18.00 21.53 4.00 68.58
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 47 24.55 23.56 10.64 74.19
070350xx97xxxx 椎間板変性、ヘルニア その他の手術あり 33 16.36 15.61 3.03 50.76
「160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等」に分類される多くの患者さんは、高齢者の大腿骨頚部骨折です。大腿骨頭挿入手術や大腿骨を固定する手術が行なわれます。
「160760xx97xxxx 前腕の骨折 手術あり」は、前腕骨骨折に対して手術を行ったり、術後固定器具を除去する診療プロセスです。
「07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等」は、変形性股関節症などに対して人工関節置換術を行う診療プロセスです。集計期間中に再置換術は1件含まれました。
「070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等」は、変形性膝関節症に対する人工膝関節置換術を行う診療プロセスですが、2例の再置換術も含まれます。
「070350xx97xxxx 椎間板変性、ヘルニア その他の手術あり」は、脊椎病変に対して様々な手術を行う診療プロセスです。


形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし 17 2.00 3.10 0.00 69.65
070071xx97xx0x 骨髄炎(上肢以外) 手術あり 副傷病なし - - - - -
080180xx99xxxx 母斑、母斑症 手術なし - - - - -
070010xx010x0x 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1なし 副傷病なし - - - - -
140210xx02xxxx 先天性耳瘻孔、副耳 副耳(介)切除術 - - - - -
「020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし」は、眼瞼下垂症に対して手術を行う診療プロセスです。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 54 12.22 11.86 5.56 75.35
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 48 5.60 7.34 4.17 46.02
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 31 6.26 7.10 3.23 47.74
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 27 15.30 18.81 48.15 64.78
010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 19 2.16 3.01 0.00 66.58
「010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、硬膜下血腫に対して主に硬膜下血腫穿孔洗浄術を行う診療プロセスです。
「160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、頭部外傷で緊急入院した患者さんに対して、手術などは行なわない診療プロセスです。
「010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、てんかんに対して手術は行わず薬物療法などを行う診療プロセスです。
「010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、非外傷性脳出血に対してリハビリテーションを含む保存的治療を行う診療プロセスです。
「010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし」は、予定入院で血管造影などを行い今後の治療方針を決める診療プロセスです。


呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 67 10.82 11.51 0.00 72.04
040040xx97x10x 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等21あり 副傷病なし 45 13.42 18.95 2.22 69.64
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 39 9.97 10.18 0.00 35.28
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 27 3.07 3.34 0.00 73.22
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 22 16.14 14.62 0.00 77.00
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし」及び「040040xx97x10x 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等21あり 副傷病なし」は、共に、主として肺がんに対して行なわれる手術の診療プロセスです。前者は中心静脈ラインや人工呼吸器は装着しません。後者には中心静脈ラインなどが入ります。
「040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、非外傷性気胸の患者さんに手術を行なう診療プロセスです。多くは胸腔鏡下手術が行われます。
「040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし」は、肺がんが疑われる患者さんに対して、診断を確定するための気管支鏡検査を行なう診療プロセスです。多くは予定入院で入院当日検査翌日退院です。
「040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし」は、肺がんの患者さんに対して、がんに対して効果のある薬物療法や放射線療法などを行わない診療プロセスです。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 65 2.00 2.78 0.00 68.38
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 47 4.94 5.34 0.00 71.64
050080xx01010x 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 副傷病なし 39 20.90 23.77 0.00 64.18
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2なし 35 13.57 11.75 2.86 77.43
050170xx03001x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 副傷病あり 32 8.19 10.24 9.38 69.84
「050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等」は、下肢の静脈瘤に対して、血管内焼灼手術などを行なう診療プロセスです。予定入院当日手術翌日退院です。
「050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、動脈硬化症やその他の原因による四肢の動脈の閉塞や狭窄病変に対して、カテーテル操作による血管拡張術や血栓除去術を行ったり、外科手術により狭窄や閉塞病変の改善を行う診療プロセスです。本集計には副傷病が定義される患者は含まれません。
「050080xx01010x 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 副傷病なし」は、心臓弁膜症に対して、主として弁置換手術や弁形成手術を行なう診療プロセスです。
「050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2なし」は、破裂していない腹部大動脈瘤あるいは腸骨動脈瘤に対して、外科的切除術ではなく動脈瘤内にステントグラフトを挿入し破裂を予防する手術を行う診療プロセスです。
「050170xx03001x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 副傷病あり」は、動脈硬化症やその他の原因による四肢の動脈の閉塞や狭窄病変に対して、直視下手術を行う診療プロセスです。本集計には副傷病定義のある患者が集計されます。

小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 副傷病なし 124 6.04 6.19 0.00 0.98
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし 91 5.43 6.64 0.00 3.53
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 50 5.26 5.69 0.00 3.66
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 47 8.36 12.58 4.26 2.96
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし 44 3.59 5.39 0.00 4.32
「040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 副傷病なし」は、急性細気管支炎や急性気管支炎に対して薬物療法を行う診療プロセスです。
「040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、外来では治療困難な喘息発作をおこす患者さんに対して、主として薬物療法を行なう診療プロセスです。
「0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、細菌性肺炎に対して抗生物質を中心とする薬物療法を行う診療プロセスです。
「110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし」は、急性尿細管間質性腎炎や尿路感染症に対して薬物療法を行う診療プロセスです。
「060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし」は、下痢を主症状とするウイルス性腸炎に対して薬物療法を行う診療プロセスです。
多くは外来で診療を行いますが、脱水症などを併発した場合入院診療となります。
新生児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 73 7.32 6.17 2.74 0.00
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし 25 23.52 11.16 0.00 0.00
140010x299x2xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等22あり 22 32.68 27.74 0.00 0.00
140010x299x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等21あり 10 39.50 22.05 0.00 0.00
140010x199x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等21あり 9 24.00 11.21 0.00 0.67
「140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」と「140010x199x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等21あり」は、出生時体重2500g以上の新生児で、新生児の黄疸・呼吸不全・低血糖などを合併しています。手術は行いませんが、合併症の治療や新たな合併症の予防を行ないます。後者では経過中に中心静脈注射や人工呼吸器治療が行われます。
「140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし」「140010x299x2xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等22あり」は、共に、出生時体重1500g以上2500g未満の新生児で、母親の妊娠期間短縮や新生児の黄疸や呼吸不全などを合併しています。手術は行ないませんが、合併症の治療や新たな合併症の予防を行ないます。処置22ありはRSウィルス感染症の重症化予防に有効なシナジスを投与します。処置21ありは経過中に中心静脈注射や人工呼吸器治療が行われます。合併症なく一定体重以上まで発育すれば退院となります。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 副傷病なし 167 2.29 2.49 0.00 72.39
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 147 5.90 8.52 0.00 73.37
11012xxx040x0x 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 手術・処置等1なし 副傷病なし 116 2.36 2.64 0.00 60.83
110070xx02020x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病なし 91 6.96 7.25 0.00 76.32
110080xx03xxxx 前立腺の悪性腫瘍 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 65 2.00 2.82 0.00 73.05
「110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 副傷病なし」は、前立腺がんが疑われる患者に対して経直腸的に針生検を行い確定診断をつけるための診療プロセスです。予定入院当日検査翌日退院です。
「110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術」は、前立腺肥大症に対して経尿道的前立腺切除を行う診療プロセスです。
「11012xxx040x0x 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 手術・処置等1なし 副傷病なし」は、腎結石や尿管結石に対して体外衝撃波による結石破砕術を行う診療プロセスです。
「110070xx02020x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病なし」は、膀胱がんに対して経尿道的切除及び術後に抗がん剤の膀胱内注入を行う診療プロセスです。
「110080xx03xxxx 前立腺の悪性腫瘍 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術」は前立腺がんに対する放射線照射を行うために経皮的に金属マーカーを挿入する診療プロセスです。予定入院当日穿刺翌日退院です。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 178 7.81 9.66 0.00 32.61
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 62 8.68 9.71 0.00 45.95
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2なし 55 18.64 19.06 9.09 30.05
120260xx01xxxx 分娩の異常 子宮破裂手術等 55 9.07 9.53 0.00 33.22
120170xx01x0xx 早産、切迫早産 子宮破裂手術等 手術・処置等2なし 52 23.46 29.08 0.00 30.77
「120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等」は、診断群分類の名称は、子宮全摘術等となっていますが、帝王切開術が行なわれます。
「120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等」は、主に子宮筋腫に対して子宮全摘術や腫瘍摘出術を行う診療プロセスです。
「120170xx99x0xx 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2なし」は、手術を行なわなかった診療プロセスです。
「120260xx01xxxx 分娩の異常 子宮破裂手術等」は、診断群分類の名称は、子宮破裂手術等となっていますが、緊急帝王切開術が行なわれます。
「120170xx01x0xx 早産、切迫早産 子宮破裂手術等 手術・処置等2なし」は、診断群分類の名称は、子宮破裂手術等となっていますが、帝王切開術を行う診療プロセスです。
消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 165 2.61 4.85 0.00 68.84
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 67 12.12 15.02 0.00 68.91
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 61 5.77 7.13 0.00 58.80
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 49 4.41 5.45 0.00 39.63
060020xx02x00x 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 41 10.10 16.12 0.00 69.00
「060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等」は、鼠径ヘルニアに対して腹腔鏡下または局所切開により根治手術を行う診療プロセスです。小児に対する類似の診療プロセスは小児外科で集計されます。
「060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、結腸がんに対して、定型的な切除手術を行なう診療プロセスです。腹腔鏡下手術が多数ですが、開腹手術も含まれます。
「060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、胆嚢炎に対して腹腔鏡下胆嚢摘出術を行う診療プロセスです。
「060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等」は、腹腔鏡下または開腹により虫垂切除術を行う診療プロセスです。
「060020xx02x00x 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、胃がんに対して外科切除術を行う診療プロセスですが、胃全摘を行う場合はこの項目には集計されません。
乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし 47 9.38 10.34 0.00 64.21
090010xx02x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2なし 10 5.10 6.10 0.00 66.80
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 手術あり - - - - -
090010xx99x00x 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - - - -
090010xx97x0xx 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし - - - - -
「090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし」及び「090010xx02x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2なし」は、乳房の悪性腫瘍に対して手術を行う診療プロセスで、両者の違いは切除範囲やリンパ節郭清範囲の違いです。
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x101xxxx 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 50 2.02 2.81 0.00 4.04
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 22 3.18 5.45 0.00 11.27
060150xx99xx0x 虫垂炎 手術なし 副傷病なし 11 3.00 6.94 0.00 11.18
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり 11 2.18 3.13 0.00 2.18
060170xx02xxxx 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 - - - - -
「060160x101xxxx 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等」は、主に鼠径ヘルニアの15歳未満の患者に対して腹腔鏡下で両側同時根治手術を行う診療プロセスです。一部の局所切開で行う手術も含まれます。多くは予定入院当日手術翌日退院です。
「060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等」は急性虫垂炎に対して腹腔鏡下虫垂切除術を行う診療プロセスです。
「060150xx99xx0x 虫垂炎 手術なし 副傷病なし」は、虫垂炎に対して手術は行わず、抗生物質などの薬物療法を行う診療プロセスです。
「140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり」は原則手術当日入院翌日退院です。

眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり両眼 188 3.98 5.09 0.00 75.93
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 56 2.09 2.78 0.00 74.98
020250xx97xxxx 結膜の障害 手術あり - - - - -
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし - - - - -
020200xx9700xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし - - - - -
「020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり両眼」及び「020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼」は、白内障に対して水晶体置換術を行う診療プロセスです。前者は両眼に対して、入院1日目3日目に片眼ずつ手術4日目退院、後者は片眼に対して入院1日目手術2日目退院です。
片眼手術は外来で多く行われますが、ここには入院症例だけ集計されます。
耳鼻咽喉科医
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 88 6.43 5.45 0.00 38.83
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 60 5.78 6.80 0.00 56.08
030428xxxxxxxx 突発性難聴 39 10.64 8.93 0.00 56.92
030250xx970xxx 睡眠時無呼吸 手術あり 手術・処置等1なし 33 7.24 8.26 0.00 8.88
100020xx010xxx 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等1なし 31 6.39 8.44 0.00 56.94
「030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし」は、扁桃腺及び周囲の化膿性炎症に対し、手術は行なわず抗生物質投与などの薬物療法を行なう診療プロセスです。
「030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎」は慢性副鼻腔炎に対して手術を行う診療プロセスです。多くは予定入院翌日手術です。
「030428xxxxxxxx 突発性難聴」は、主として薬物療法を行う診療プロセスです。
「030250xx970xxx 睡眠時無呼吸 手術あり 手術・処置等1なし」は、睡眠時無呼吸症候群に対して扁桃腺などを摘出し、無呼吸発作を改善するための診療プロセスです。
「100020xx010xxx 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等1なし」は、良悪性の甲状腺腫瘍に対して甲状腺切除術を行う診療プロセスです。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし 48 13.67 12.55 0.00 64.19
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 38 7.61 9.00 0.00 64.74
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし 23 5.39 7.90 4.35 79.04
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし 21 2.86 4.01 0.00 55.19
180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり 18 2.61 6.39 0.00 74.78
「080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし」は、蜂窩織炎や皮膚膿瘍に対して主に切開ドレナージ手術や抗生物質投与などを行う診療プロセスです。
「080020xxxxxxxx 帯状疱疹」は、帯状疱疹で緊急入院した患者さんに、抗ウィルス剤を中心とした薬物療法を行なう診療プロセスです。
「080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし」は、黒色腫以外の皮膚がんに対して予定入院する患者さんに、切除を行う診療プロセスです。
「080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし」は、皮膚の良性腫瘍に対して予定入院で摘出手術を行う診療プロセスです。
「180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり」は、悪性ではない皮膚皮下の腫瘤性病変で、予定入院する患者さんに切除を行なう診療プロセスです。外来で行う症例も多数あります。
救急医学科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 31 20.10 20.84 16.13 84.19
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2なし 副傷病なし 29 3.79 3.52 3.45 33.45
130100xxxxx4xx 播種性血管内凝固症候群 手術・処置等24あり 16 28.38 28.84 18.75 74.31
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 13 11.77 12.58 15.38 86.77
0400800499x00x 肺炎等(市中肺炎以外かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 12 13.58 18.69 25.00 85.25
「040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、誤嚥が原因となって生ずる肺炎に対して、抗生物質を主とする薬物療法をおこなう診療プロセスです。救急科では、緊急入院する成人の肺炎の診療にも重要な役割を果たしています。
「161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、薬物やその他の有害物質(一酸化炭素、動植物由来の毒素など)の中毒患者を治療する診療プロセスです。
「130100xxxxx4xx 播種性血管内凝固症候群 手術・処置等24あり」は播種性血管内凝固症候群に対してAT?製剤を使用する診療プロセスです。
播種性血管内凝固症候群は様々な原因で生じ、他の診療科でも診療します。
「110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし」は成人の腎臓または尿路の感染症に対して抗生物質を中心とした薬物療法を行う診療プロセスです。腎臓内科でも多くの症例を診療します。
「0400800499x00x 肺炎等(市中肺炎以外かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は主として抗生物質を中心とした薬物療法を行う診療プロセスです。呼吸器内科でも多くの症例を診療します。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 102 25 41 95 23 32 1 7,8
大腸癌 44 51 110 114 40 71 1 7,8
乳癌 22 24 10 - - - 1 8
肺癌 104 11 53 102 - 188 1 8
肝癌 35 44 16 11 11 61 1 6,7,8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
集計年に複数回入院を繰り返した患者さんは、複数回カウントされるので患者数そのものとは異なります。「再発」は、他医療機関で初期治療を行なった患者さんも含まれます。大腸癌、乳癌、肝癌は増加。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 21 11.67    59.71
中等症 167 13.83    77.17
重症 50    18.70    80.36
超重症 20 16.40    85.90
不明 0     0.00     0.00
2018年度より合計患者数は増加しています。重症度が高いほど平均年齢が高くなりますが、平均在院日数は重症が最も長く、超重症が重症より若干短くなっています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 296 22.17 75.36 29.55
その他 12 31.42 76.50 1.62
患者数、平均在院日数、平均年齢は2018年度と比べて大きな変化はありません。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 445 1.16 9.99 1.57 77.55
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 158 0.43 1.48 0.00 68.73
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) 104 0.71 5.20 0.00 72.54
K654 内視鏡的消化管止血術 102 2.15 8.84 0.98 70.83
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 68 0.44 6.69 0.00 74.99
「K688内視鏡的胆道ステント留置術」は、良性および悪性の胆管の狭窄病変に対して、外科手術ではなく内視鏡を用いて、狭窄部位を内側から広げ支持する「ステント」を挿入する手術です。「K7211内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)」は、大腸の良性ポリープに対して内視鏡を用いて切除する手術です。入院せずに外来で行うケースも多いのですが、ここでは入院例について集計してあります。また2cm以上のポリープについては別のKコードに分類され47例でした。「K6871内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの)」は、主として胆管結石に対して、内視鏡を用いて十二指腸乳頭の括約筋を切開し、排石を促す手術です。「K654内視鏡的消化管止血術」は、良性および悪性の病変による消化管出血に対して、内視鏡を用いて止血操作をする手術です。
「K6532内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層)」は、早期胃癌に対して内視鏡を用いて根治切除を行う手術です。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) 589 1.04 2.45 0.00 65.80
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他) 169 1.27 1.81 0.59 57.55
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 131 1.70 4.21 0.76 67.08
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 69 0.06 11.83 0.00 70.39
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 65 1.65 4.65 3.08 77.95
「K5951経皮的カテーテル心筋焼灼術 (心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの)」「K5952経皮的カテーテル心筋焼灼術 (その他のもの)」は、いずれも頻脈性の不整脈に対して、外科手術ではなく、血管内カテーテル操作で、不整脈の原因となる心臓の筋肉(心臓のごく一部です)を熱で変性させることにより治療する手術です。この手技は局所麻酔で行われ手術に分類されます。両者の違いは詳細な手技の違いで、不整脈の原因などに応じて選択されます。緊急入院して緊急手術する場合もありますが、多くは予定入院翌日手術、手術後翌日から3日で退院です。
「K5493経皮的冠動脈ステント留置術(その他)」「K5492経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症)」は、心臓に酸素や栄養を供給する冠状動脈に治療を必要とする高度な狭窄が見つかった患者さんに行う外科手術ではなく,血管内カテーテル操作で狭窄した血管を中から押し広げる「ステント」を挿入し、狭窄の改善や再狭窄の予防を行う手術です。不安定狭心症・急性心筋梗塞以外の患者さんは、主に予定入院翌日手術その3日後退院です。急性心筋梗塞に対して類似の手技が行われた場合は、別の手術として集計されます。
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 104 8.22 11.38 2.88 67.78
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 14 5.50 22.71 7.14 72.79
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 14 3.07 14.64 0.00 55.36
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「K610-3内シャント又は外シャント設置術」は、慢性腎不全で人工血液透析に必要な内シャントまたは外シャント血管を設置する手術です。この中には一度設置したシャント血管が閉塞などの理由により使用できなくなった場合に別部位に再設置する症例も含まれます。
「K616-4経皮的シャント拡張術・血栓除去術」は、人工血液透析に使っていたシャント血管が、閉塞もしくは狭窄した場合に、外科手術ではなく血管内カテーテル操作により、その原因を取り除く手術です。外来で行われる症例が多いのですがここでは入院して行った症例を集計しています。
「K635-3連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術」は慢性腎不全で人工腹膜透析を行う場合に使用する、連続携行式腹膜灌流用カテーテルを腹腔内に留置する手術です。これらの手術は、腎臓内科以外の診療科の医師が行う場合もあります。
消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 116 0.36 1.04 0.00 65.91
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 110 1.81 5.10 0.00 60.19
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 63 2.78 9.84 0.00 70.51
K6335 鼠径ヘルニア手術 51 0.61 2.08 0.00 75.55
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 47 0.49 2.77 0.00 39.70
「K634腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)」は、鼠径部切開ではなく、腹腔鏡下にて両側同時に行う手術です。
「K672-2腹腔鏡下胆嚢摘出術」は、主として胆石症や胆のう炎に対して腹腔鏡下で行われる手術です。
「K719-3腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術」は、主に結腸がんに対して行われる手術です。
「K6335鼠径ヘルニア手術」は、鼠径部切開で行う手術です。小児の鼠径ヘルニアの手術は小児外科で行ないます。
「K718-21腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの)」は,腹腔鏡を用いて周囲膿瘍を伴わない虫垂炎に対して虫垂切除術を行う手術です。
この術式以外で虫垂切除を15件行いました。なお、小児については小児外科で手術を行います。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) 54 1.09 11.87 1.85 70.28
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 49 1.63 7.49 0.00 72.18
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 40 4.15 4.90 0.00 36.18
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「K514-23胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの」および「K514-21胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除)」は共に、主として肺がんに対して行なわれる胸腔鏡下手術です。前者は標準的な手術、後者は切除範囲を縮小した手術です。両者を含め同期間に胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術は106例行いました。
「K5131胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除))」は気胸に対して行なわれる標準的な手術です。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 85 1.00 11.07 4.71 71.46
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 64 0.00 1.00 0.00 68.34
K5612ロ ステントグラフト内挿術(1以外の場合)(腹部大動脈) 34 2.24 10.62 2.94 76.44
K5551 弁置換術(1弁) 31 6.39 23.45 3.23 70.71
K552-22 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺不使用)(2吻合以上) 21 3.71 14.76 0.00 69.62
「K616四肢の血管拡張術・血栓除去術」は、四肢の動脈の動脈硬化による狭窄や血栓による狭窄や閉塞に対して、血管内カテーテル操作などにより手術を行います。
「K617-4下肢静脈瘤血管内焼灼術」は、予定入院当日手術翌日退院です。
「K5612ロ ステントグラフト内挿術(1以外の場合)(腹部大動脈)」は腹部大動脈瘤に対して切除置換を行うのではなく血管を内側から支えるステントを挿入する手術です。
「K5551弁置換術(1弁)」は、心臓の4つある弁のうち1つの弁を人工弁に置換する手術です。この術式を含め、弁置換術は同期間に43例行いました。
「K552-22冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺不使用)(2吻合以上)」は、冠動脈の狭窄または閉塞に対して大動脈と冠状動脈をバイパス血管(自己血管)で結び心筋に対する血流を確保する手術で、人工心肺を使用せず心拍動下に行います。同期間中に人工心肺を用いた手術は6例でした。
乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) 23 0.70 8.48 0.00 61.35
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 15 1.13 6.20 0.00 65.87
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 10 1.00 3.10 0.00 66.80
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「K4763乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない))」および「K4762乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない))」はいずれも乳がんに対する手術で、乳房の切除範囲・リンパ節郭清範囲による違いです。
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 51 0.02 1.16 0.00 4.04
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 22 0.09 2.09 0.00 11.27
K836 停留精巣固定術 10 0.00 1.00 0.00 2.20
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- - - - - - -
「K634腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)」は、予定入院手術翌日退院です。
「K718-21腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの)」は、虫垂炎に対して腹腔鏡下で虫垂切除術を行う手技です。
「K836停留精巣固定術」は、停留精巣(睾丸)を陰嚢に固定する手術です。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) 135 2.10 20.44 38.52 75.19
K0462 骨折観血的手術(前腕,下腿,手舟状骨) 99 0.36 4.40 7.07 53.00
K0821 人工関節置換術(肩,股,膝) 99 1.09 19.24 7.07 70.91
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕,下腿) 85 0.12 1.93 0.00 44.41
K0811 人工骨頭挿入術(肩,股) 49 3.59 21.86 42.86 81.10
「K0461骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿」および「K0462骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨」は、いずれも明示された部位の非開放性骨折に対する外科手術です。部位や外傷の程度により在院日数は異なります。
「K0821人工関節置換術(肩,股,膝)」は、主に明示された部位の変形性関節症などに対して関節置換術を行う手術です。
「K0483骨内異物(挿入物を含む)除去術 (前腕、下腿)」は、明示された部位に対して過去施行された骨折観血的手術などの際に埋め込まれた固定するためのプレートなどの人工物を、治癒後の遠隔期に除去する手術です。予定入院当日手術が行われる場合がほとんどです。
「K0811人工骨頭挿入術(肩,股)」は、主に明示された部位の外傷に対して人工骨頭に置換する手術です。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 58 0.10 10.93 5.17 75.55
K178-4 経皮的脳血栓回収術 31 0.00 27.61 35.48 79.45
K1781 脳血管内手術(1箇所) 24 1.17 31.21 20.83 64.25
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 18 6.61 51.17 16.67 60.61
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 18 3.50 14.83 5.56 72.67
「K164-2慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術」は、硬膜下血腫に対して行う手術で、入院当日あるいは翌日に手術を行います。
「K178-4経皮的脳血栓回収術」は、脳内血管に生じた血栓を開頭手術ではなく血管カテーテル操作によって除去する手術です。
「K1781脳血管内手術(1箇所)」は、主としてくも膜下出血や未破裂脳動脈瘤・脳内出血に対して開頭ではなく血管内カテーテル操作により、出血を予防する手術です。
「K1692頭蓋内腫瘍摘出術(その他)」は、様々な脳腫瘍を開頭して摘出する手術です。
「K609-2経皮的頸動脈ステント留置術」は、頸動脈の狭窄に対して経皮的操作によりステントを留置する手術です。
小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7151 腸重積症整復術(非観血的なもの) 12 0.17 1.92 0.00 1.75
K5761 心室中隔欠損閉鎖術(単独) - - - - -
K1381 脊椎披裂手術(神経処置を伴う) - - - - -
K5742 心房中隔欠損閉鎖術(肺動脈弁狭窄を合併する) - - - - -
K154-2 顕微鏡使用によるてんかん手術(焦点切除術,側頭葉切除術,脳梁離断術) - - - - -
「K7151腸重積症整復術(非観血的なもの)」は、注腸手技による非侵襲的な手術です。
新生児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 15 0.00 77.47 0.00 0.00
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) 15 0.00 81.13 0.00 0.00
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- - - - - - -
- - - - - - -
「K9132新生児仮死蘇生術(仮死第2度)」と「K9131新生児仮死蘇生術(仮死第1度 )」は共に、アプガースコア(出生時の状態を評価する指標10点満点)が低い場合に行われる処置ですが、手術として扱われます。第2度の方が重症です。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 30 0.17 7.40 3.33 79.43
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) 14 0.00 1.14 0.00 69.71
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) 11 0.00 1.36 0.00 64.73
- - - - - - -
- - - - - - -
「K0072皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除)」は、皮膚の悪性腫瘍で予定入院する患者さんに、外科切除を行う診療プロセスです。入院当日に手術を行うのが原則です。
「K0051皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満)」および「K0052皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満)」は、皮膚皮下の悪性ではない病変に対する手術で、両者の違いは病変の大きさです。原則予定入院当日手術です。外来で行われる症例が多数ですが、ここには集計されません。

泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8412 経尿道的前立腺手術(その他) 131 0.96 4.48 0.00 73.89
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 118 0.37 1.29 0.00 60.97
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 68 1.28 5.78 1.47 74.47
K007-2 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 65 0.00 1.00 0.00 73.05
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他のもの) 58 0.86 3.81 1.72 76.59
「K8412経尿道的前立腺手術 その他のもの」は、前立腺肥大症に対して経尿道的に鏡視下で切除する手術です。予定入院が多く、この場合入院翌日手術が原則です。
「K768体外衝撃波腎・尿管結石破砕術」は腎結石尿管結石に対して行なわれる、外科手術ではなく、体外から衝撃波を体内の結石に当て破砕する手術です。
「K8036イ膀胱悪性腫瘍手術 (経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの)」および「K8036ロ膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他のもの)」は、比較的早期の膀胱がんに対して経尿道的に鏡視下で切除する手術です。術後抗がん剤の膀胱内注入が行なわれる場合もあります。
「K007-2経皮的放射線治療用金属マーカー留置術」は、前立腺がんに対して放射線照射を行うための金属マーカーを留置する手術です。経皮的に穿刺します。当日入院翌日退院です。

産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 186 3.10 6.40 0.00 32.73
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 139 3.43 6.93 0.00 32.45
K877 子宮全摘術 61 1.16 7.41 0.00 49.33
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 52 0.96 3.35 0.00 43.54
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹) 42 1.17 9.88 2.38 44.05
「K8982帝王切開術 選択帝王切開」と「K8981帝王切開術 緊急帝王切開」の違いは、予定手術か緊急手術の違いだけで、手術及び術後経過は同じです。
「K877子宮全摘術」は、子宮筋腫などの良性疾患に対して行なわれる手術です。多くの場合予定入院で、入院翌日の手術となります。
子宮の悪性腫瘍に対する子宮全摘術はここには集計されません。
「K8882子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡)」・「K8881子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹)」は、主に卵巣の良性腫瘍に対して両側の卵巣を摘出する手術です。両者の違いは腹腔鏡下手術か開腹手術の違いです。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 243 0.01 2.54 0.00 75.64
K224 翼状片手術(弁の移植を要する) - - - - -
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) - - - - -
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「K2821ロ水晶体再建術(眼内レンズ挿入する場合)(その他のもの)」は白内障の患者さんに対して行なわれる典型的な手術です。片眼手術の場合は手術当日入院翌日退院です。両眼手術の場合は、入院当日と翌々日手術、その翌日退院です。多くは外来で手術を行いますが、その場合ここには集計されません。
耳鼻科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 74 0.95 6.30 0.00 19.28
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 43 0.98 4.23 0.00 60.65
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) 24 0.92 4.08 0.00 53.79
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 22 0.86 6.41 0.00 48.41
K4611 甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術(片葉のみ) 20 1.00 4.20 0.00 55.20
「K3772 口蓋扁桃手術(摘出)」は30例は睡眠時無呼吸症候群に対する手術で残りは扁桃の炎症性疾患に対する手術です。予定入院が多く、この場合入院翌日の手術が原則です。
「K340-5内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)」「K340-6内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術)」は、鼻内視鏡を用いて主に副鼻腔炎に対して行う手術です。1型から4型までありますが、手技や手術範囲の違いです。4型が最も複雑な手術となります。多くは予定入院で翌日手術です。
「K368扁桃周囲膿瘍切開術」は緊急入院患者さんに対して行われます。
「K4611甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術(片葉のみ)」は、甲状腺の良性疾患に対して行われる手術です。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0842 四肢切断術(指(手,足)) 11 0.09 10.55 0.00 70.27
K2193 眼瞼下垂症手術(その他) 11 0.00 1.00 0.00 69.55
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) - - - - -
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「K0842四肢切断術(指(手,足))」は、主に足指の骨に生じた骨髄炎の患者さんで薬物療法で改善しなかった場合に行う足指の切断手術です。
「K2193眼瞼下垂症手術(その他)」は、眼瞼下垂症に対して行われる手術ですが眼科で同じ手術を行う場合があります。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 18 0.10
異なる 34 0.19
180010 敗血症 同一 71 0.40
異なる 27 0.15
180035 その他の真菌感染症 同一 11 0.06
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 17 0.09
異なる - -
入院契機「同一」は、その傷病が入院時から存在することを意味します。「異なる」には、入院時から存在した場合と入院後発症した場合が含まれます。
更新履歴
2020/9/29
初版掲載