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診療科案内 Specialty guidance 診療科案内Specialty guidance

血管外科

 血管外科は、心臓と頭蓋内を除いた全身の血管を対象とし、大動脈瘤から下肢の閉塞性動脈硬化症、静脈瘤などの疾患を診療しています。外科ではありますが血管内科はないため、診断から検査、薬物療法などの内科的治療、血管内治療(カテーテル治療)、外科手術、治療後の定期観察まで含めた総合的な血管診療を行っています。

 血管外科の治療は日本でもここ10年程度大きく変化してきています。その理由は血管内治療の進歩によるところが大きいですが、当院でも新病院にハイブリッド手術室が新設され、積極的に血管内治療を取り入れた治療を行っています。内科的治療、血管内治療、手術治療それぞれの利点、欠点を説明し、より最適な治療を選択いただき提供することができ、また血管内治療と手術治療を組み合わせたハイブリッド手術を行うことができることも外科医である大きな利点と考えており、より質の高い最適な医療を提供できると考えています。

 その他、透析患者さんは動脈硬化が進んだ方も多く、状況に応じて腎臓内科や血液浄化センターとも連携し、入院治療を行っています。また、下肢の虚血によって生じた足部の潰瘍や壊疽の患者様はその治療に難渋することも多く、当院では下肢救済・フットケアチームを立ち上げ、診療科や職種を超えたチーム医療を行っています。

【ハイブリッド手術室】

 当院のハイブリッド手術室は、手術台と一緒に透視装置とCT装置が設置されています。大動脈瘤に対するステントグラフトはもちろんのこと、下肢の閉塞性動脈硬化症に対する血管内治療、外科手術と組み合わせたハイブリッド治療も行っており、血管外科手術の多くはハイブリッド手術室で行っています。その他、多発外傷などでもCTで全身の状態を確認するとともに、血管内治療(止血術)と開腹・開胸手術を同時に行うことができ、迅速な対応が可能となっています。

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