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診療科案内 Specialty guidance 診療科案内Specialty guidance

リハビリテーション科

リハビリテーション(以下リハ)科では、可能な限り早期に理学療法、作業療法、言語聴覚療法を開始し、治療はもちろん、義肢装具の処方、作成、自宅の改造、工夫、福祉機器、自助具等を検討し、社会復帰へのお手伝いをしています。当科では脳血管疾患、運動器、呼吸器、心大血管、がんのリハを対象疾患として行っており、急性期病院で行うべき対象を、すべて網羅できております。県内では数少ない、リハ科専門医による、診断、治療が当科の特徴です。
平成28年3月1日の新病院の移転開院に合わせ、当科では地域リハビリテーション広域支援センターの名にふさわしい、数々の最先端の医療機器、システムを導入しております。いくつか紹介させていただきます。

ロボットスーツHAL:

1台のみでなく、サイズの異なる、2台を導入しましたので、ほとんどの体格の方に使用していただけるようになっています。重度の四肢の麻痺や、障害をお持ちの方を対象に、継続的に訓練を行っております。HALを用いて治療を行うことで、立位もとれなかった方が、小介助で歩行可能になるなど、従来以上の治療効果をあげることができており、今後も継続予定です。

三次元動作解析装置:

従来、歩行などの動作の評価は、医師や、リハスタッフが肉眼で行うしかなかったのですが、三次元動作解析の10台のカメラで撮影した画像をコンピューターで解析することにより、従来不可能であった、動作中の関節角度、モーメントの評価や床反力を評価することが可能となりました。また最新鋭の機器を導入しましたので、検査にかかる時間も大幅に短縮しており、1人あたり10-15分程度で解析まで可能となっております。リハビリテーション治療の成績の向上や、患者様への説明などに有用であると思っております。

嚥下内視鏡:

新病院では、嚥下障害の評価も強化いたしました。従来の倍の数の嚥下内視鏡を導入することで、1日に最大8件の検査が可能となり、より早期に、正確な嚥下障害の評価を行うことができるようになりました。患者様の再び口から食べたいという希望により多く応えることができる様になったと自負しております。

痙縮治療:

旧病院からですが、脳性麻痺の下肢痙縮、成人の痙縮に対するボトックス治療も積極的に行っています。痙縮が重度になると、上下肢の随意運動を阻害し、ADLや移動を阻害します。また、拘縮を誘発し、更衣、清潔動作などが困難になったり、疼痛を乗じることもあります。ボトックスは痙縮の治療の非常に優れた手段ですが、定められた講習を受講した医師が、適切に治療をする必要があります。当院では、リハ科専門医が評価し、最適な治療を行なっております。治療を正確に行うことができるように、電気刺激装置、筋電図、エコーなども使用しております。年間に200件程度の治療を行なっており、治療効果も良好です。

新病院では緩和ケア病棟も開設されました。QOLを高めるリハの提供を目指して、積極的に関与しております。
リハスタッフも増員され、60名を超えるまでになりました。この陣容で、早い例では入院初日から、急性期の適切なリハビリテーションを濃密に提供しております。
このように、新病院では、急性期の最先端のリハビリテーションを提供できるようになっております。また、慢性期の患者様でも相談いただければ、評価、治療とも対応可能としており、ブラッシュアップにより機能改善を得られる方も多数おります。
基本的には、受診は予約制で、初診は診療情報提供書が必要になります。相談は随時受け付けますので、ご遠慮なくご相談ください。

リハビリテーション訓練室:充実した設備と空間を備えています。

サテライト訓練室:
脳血管系、整形、循環器病棟にサテライト訓練室を設置し、ハイリスク患者の訓練に対応しています。

HAL訓練室:
ロボットスーツHAL2台、免荷トレッドミル(床埋め込み式)、三次元動作解析装置が有り、高度な訓練、計測に用います。

 

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