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診療科案内 Specialty guidance 診療科案内Specialty guidance

神経内科の取り扱っている主な疾患

 脳卒中は、神経内科が取り扱う最も多い疾患です。当院でも神経内科と脳神経外科合同チームで入院された患者数は、平成25年度で総数454人でした。脳梗塞(297人)、脳出血(113人)、くも膜下出血(44人)、その他、脳静脈血栓症や血管炎に伴うものなどがあります。脳梗塞は、アテローム血栓性脳梗塞、ラクナ梗塞、心原性脳塞栓の3つに大別されます。Branch atheromatous disease (BAD)は穿通枝と呼ばれる細い動脈が閉塞する脳梗塞で日本人には多い病型の脳梗塞ですが、前2つの病型の中間のような位置づけです。心原性脳梗塞は、その大部分は、非弁膜症性心房細動のため心臓の左房内に生じた血栓が脳血管で飛んで脳血管を閉塞し脳梗塞を起こします。この病型は、抗凝固療法により左房内の血栓ができないようにして予防します。心原性脳塞栓は、内頚動脈や中大脳動脈などの脳の太い動脈を閉塞し大梗塞を起こし亡くなられたり重篤な後遺症を残します。脳梗塞に対する超急性期t-PA治療は、発症後4.5時間以内に行う必要があります。症例により血管内治療で神経症状が劇的に回復することもあります。脳梗塞を発症したと思えば直ぐに病院を受診してください。

 神経変性症の主な疾患として、パーキンソン病、脊髄小脳変性症や筋萎縮性側索硬化症が挙げられます。歩行障害は、簡単に年齢のせいにしないでください。

 ギラン・バレー症候群や慢性炎症性脱髄性多発根神経炎など免疫介在性ニューロパチーや重症筋無力症は、ガンマグロブリン大量療法や腎臓内科の協力のもと血漿交換を症例を選択して行っています。

多発性硬化症に対しては、β-インタフェロンやフィンゴリモドの導入なども積極的に取り組んでいます。

眼瞼痙攣、半側顔面痙攣や痙性斜頸のボツリヌストキシンの局注も外来で行っています。

年間外来患者数約18000人 平成25年度入院患者数516人

医療設備

  • MRI1.5T(1台)3.0T(2台)
  • 320列マルチスライスCT
  • SPECT
  • 頸部血管超音波検査
  • 経頭蓋ドプラー
  • 脳波
  • 筋電図
  • 各種誘発電位等
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