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診療科案内 Specialty guidance 診療科案内Specialty guidance

循環器内科

 地域基幹病院の循環器診療部門として狭心症、心筋梗塞、不整脈、心臓弁膜症、心筋症、心不全などあらゆる疾患に対して高い専門性を生かした治療を行っています。

虚血部門

 当院では夜間・休日も循環器内科当直医が院内に常駐し、24時間365日いつでも迅速に緊急疾患に対応可能な体制を整えております。また「かかりつけ医」との連携を充実させ、地域医療との総合診療を実現しています。

 虚血部門では1987年に開始して以来カテーテル治療件数は9000例を超えており、2014年実績では狭心症や心筋梗塞が対象となる冠動脈造影検査は628例、カテーテル治療は402例でした。現在では血管内超音波・光干渉断層法・血管内視鏡・FFRなどの各種検査や高速回転冠動脈アテレクトミーなどの治療デバイスを適宜用いて豊富な経験と確かな技術をもって冠動脈疾患の治療を行い、地域の基幹病院としての役割を担っています。

 新病院となり、虚血性心疾患の診断・治療を行えるカテーテル室は2部屋となり、緊急の対応を含めさらに多くの患者様に対応できるようになりました。

 また、これらの診療実績を統計的に解析し積極的に学会発表や論文発表を行うことで、医学の進歩に貢献するとともに、さらなる治療成績の向上を常に心がけています。

不整脈部門

 動悸やめまいなどの原因となる不整脈のみならず、症状がなくとも生命に危険を及ぼす可能性のある”隠れた危険な不整脈”に対しカテーテル治療ならびに薬物療法をお受け頂くことが可能です。2016年3月に新病院が開院し、カテーテル検査室が従来の1室から3室へと大幅に拡張されました。さらに多くの患者様に対してより迅速な治療を実現することが可能となっております。

頻脈性不整脈(脈が速くなる):家坂義人院長が1983年に全国に先駆けカテーテルアブレーション(心筋焼灼術)を導入して以来10000人、年間600を超える患者様が治療されてまいりました。本治療は、カテーテルによる高周波通電にて頻脈の原因となる余計な伝導路を適切に焼灼するものです。大きな傷がなく治療が完結できるため、身体への負担を少なくできる優れた治療法です。脳梗塞の原因となる”心房細動”は21世紀に入り心筋焼灼術、近年では冷凍バルーンにおいても根治可能となりました。当科は本疾患に対し特に豊富な治療経験を持っております。難治かつ致死性不整脈ともいわれます心室性不整脈へも積極的に治療を行っております。

徐脈性不整脈(脈が遅くなる)に対してはペースメーカー治療を、突然死の予防に対しては埋込み型除細動器、重症の心不全の患者様には両心室ペーシング治療を行っております。

 主に心筋梗塞や狭心症の診療を行う虚血部門ならびに、心臓外科のスタッフとも緊密に連携し、最新の知見に基づいた患者様第一の治療を心がけております。

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