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診療科案内 Specialty guidance 診療科案内Specialty guidance

血液内科

 血液は、赤血球、白血球、血小板という血球と、液体成分である血漿から成っており、血漿には蛋白質、脂質、糖質などが含まれています。当科では、血球の量的・質的異常をきたす疾患、血漿中で血球が産生に関与している蛋白質(免疫グロブリン)の異常をきたす疾患、血液の凝固異常をきたす疾患、リンパ節腫大をきたす疾患などを扱っています。

 

 血液疾患の中には、自覚症状に乏しく、検査で初めて異常が判明するといったものも少なくありません。健康診断などで精密検査を指導された場合には早めの受診をお勧めします。

 

 血液やリンパ系の悪性腫瘍である造血器腫瘍には、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などがあります。これらに対する治療は抗がん剤による強力な化学療法が主体で、疾患によっては造血幹細胞移植を選択することもあります。無菌室を2床有する当院においても血縁者間あるいは非血縁者間の骨髄移植や同種末梢血幹細胞移植、臍帯血移植、自家末梢血幹細胞移植などを施行しています。

 

病棟案内

病棟所在 5階A
病床数 30床
病棟医長 鴨下 昌晴
病棟看護師長 宮本 三千代

 

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