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診療情報管理室

診療情報管理室の概要

1988年からコンピュータを導入し入院病歴管理を行っています。当時は膨大な量の診療録を保管管理していましたが、平成22年6月電子カルテに移行しました。電子カルテ以前の診療録はそのまま永久保存となっています。

入院診療情報は、患者治療、医学研究、医事紛争などの法的対処、診療情報開示のためにも速やかに正しい完全な 記録としなければなりません。 また同時に個人情報の管理やセキュリティに十分配慮をする必要があります。これらを肝に銘じて私たちは質の高い診療情報の提供を行い将来は医療ニーズに 合った統計分析ができるように考えております。

主な業務内容

入院病歴管理システム(インフォコム社2014年8月導入)に患者登録・病名登録・手術登録・医師登録の入力を行っています。

  • 国際疾病分類ICD10によるコーディング
  • 術式および処置の分類
  • ICD-9-CMによるコーディング
  • Drサマリー1週間以内入力チェック
  • 入院診療情報チェックシステム
  • 貸出返却業務
  • 検索業務
  • 統計業務

スタッフ紹介

資格名称 人数
診療情報管理士 3人
受講中 2人
派遣 4人

業務紹介

入院診療録の保管場所

入院病歴室 3年間 5万1,977冊
貸倉庫 6年間 9万1,231冊
委託業者 25年間  

がん登録業務

1991年から院内がん登録を開始しています。 国立がんセンターで研修済みの中級1名・初級がん登録実務者3名により実務に当たっています。 登録内容は悪性腫瘍と診断された症例を対象にコンピュータに入力し県や国にデータを提出しています。また、院内では質の高い情報を提供しています。
(詳細は当院の茨城県地域がんセンターホームページをご覧ください)

DPC様式1作成業務

DPC対象病院として厚生労働省にデータ提出するためDPC入院診療情報様式1を毎月作成しています。特にDPC病名で最も医療資源を投入した病名は重要で適正なコーディングが要求されます。医師・看護師・医事課と協力し合いながらデータを作成しています。

診療情報管理士になるには

2年間の通信教育を受け所定の科目を履修し試験に合格することです。

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