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超音波(エコー)検査

 概要

 体の表面から超音波を当て体内からの反射を利用し映像化します。臓器の形態などを任意の方向からリアルタイムで観察できます。

検査の内容と注意点

1.検査前に

 腹部超音波検査前は食事を摂らないで下さい(胃の内容物や腸管ガスの影響により目的の臓器が見えにくくなります。水やお茶は摂って頂いて結構です)。

また、排尿直後では膀胱・前立腺・子宮などの観察がしづらくなりますのである程度尿を溜めて頂きます。

2.主な検査部位

 主な検査部位は腹部、甲状腺、乳腺、血管などです。

【腹部】

肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、膀胱などを見ます。呼吸(腹式)の合図で息止めをして頂きます。お腹を出しやすい服装でいらして下さい。検査時間は約15分です。

【甲状腺】

甲状腺や頚部リンパ節などを見ます。首周りの開きやすい服装でいらしてください。検査時間は約15分です。

【乳腺】

乳腺や腋窩リンパ節などを見ます。上半身は裸の状態で検査を行います(女性技師が対応します)。検査時間は約15分です。

 

【血管(動脈・静脈)】

血管の状態や血液の流れなどを見ます。検査時間は約30分です。下肢動静脈検査では脚の付け根から足首にかけて観察しますのでズボンを脱いでの検査となります。

 

検査件数(2021年度)

  • ・腹部           6657 件
  • ・乳腺           1290 件
  • ・甲状腺・体表       2665 件
  • ・血管           1770 件
  • ・超音波ガイド下穿刺      794 件
  • ・ドック(腹部)      8049 件
  •     (乳腺)      2688 件
        (頸動脈)       194 件

 

使用機器

・富士フイルムヘルスケア 社製 ARIETTA65
・富士フイルムヘルスケア 社製 ARIETTA70
・富士フイルムヘルスケア 社製 ARIETTA850
・富士フイルムヘルスケア 社製 α7
・Canon 社製         アプリオ300 (2台)
・Canon 社製         アプリオ500
・SIEMENS 社製         ACUSON S2000

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