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乳房エックス線(マンモグラフィ)検査

概要

しこりや触れることが出来ない早期乳がんのサインである微細な石灰化(砂粒のようなもの)を鮮明に描出することができます。また、左右の乳房の全体像を1枚の画像として表示するので、左右を比較して診ることができます。

検査と注意点

1.検査前に

下記に該当する患者さまは事前にお知らせ下さい。

  • ・心臓ペースメーカーを装着されている方
  • ・妊娠中や授乳中の方
  • ・豊胸術や手術を受けられた方
  • ・制汗剤やパウダーを使用されている方
  • ・ケガ(肋骨骨折など)をされている方
  • ・いぼやほくろがある方(画像に影として映し出されてしまいます)

2.撮影技師について

 当院では、マンモグラフィ検査に専門的知識を有する認定技師が5名在籍しており、検査は必ず女性技師が行います。気になる症状などありましたら、スタッフに遠慮なくお伝え下さい。より良い撮影に役立ちます。

3.撮影方法について

 上半身は裸の状態で検査を行います。圧迫板で乳房を均一に強めに押さえ、一方の乳房に対して1~2方向の撮影を行います。検査時間は着脱衣を含め、約10分前後です。

4.圧迫板について

 圧迫板を使用することにより、厚みのある乳腺組織が薄く均一に広がり、微細病変を明瞭に描出することができます。また、乳房を薄くすることで放射線の被曝線量をより低減することができます。圧迫はやや強めに押さえますが、一定以上の圧力は掛からない設定になっています。

5.撮影方向について

 乳房は1~2方向から撮影を行います。1方向撮影は、MLO(内外斜位方向)撮影となっています。このMLO撮影は乳房を斜めにはさむことで乳房の全体を写すことができます。また、2方向撮影ではMLO撮影とCC(頭尻方向)撮影を行います。CC撮影は乳房を上からはさんで撮影をします。このCC撮影を行うことによって、MLO撮影では画像に写し難い乳房の内側を補うことができます。

検査件数(2016年度)

  • ・診断: 1343  件
  • ・健診: 1019  件

使用機器

  • ・診断:Siemens社製  MAMMOMAT 1000
  • ・健診:FUJIFILM社製 AMULET Innovality(3D)

3Dデジタルマンモグラフィによる質の高い検査

予防医療センターでは、三次元画像が得られる最新のマンモグラフィ装置を導入しています。この装置は1回の撮影で20~80枚の画像を得ることができ、重なって見づらい箇所の診断能向上が期待できます。
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