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消化器系造影検査(X線TV装置)

概要

 食道から大腸、肝臓や胆嚢などの食物の消化や吸収を行う消化器系を対象に、造影剤を用いて検査や治療を行います。

検査と注意点

1.下記に該当する患者様は事前にお知らせ下さい。

  • ・妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • ・心臓病(不整脈・心筋梗塞・狭心症等)
  • ・緑内障・前立腺肥大のある方
  • ・飲食時、むせやすい方

  

 お薬を服用中の患者様へ

  • ・心臓や血圧の薬を服用されている方は、朝6時までに少量の水で服用して下さい。
  • ・糖尿病の治療薬を服用、またはインスリンの投与を行っている方は、検査後の食事まで薬剤の使用を中止して下さい。

 

 胃・大腸透視検査を受ける患者様へ

  • ・検査前日や当日の食事に制限がありますので、担当医師の説明をよくお聞きになって下さい。また、検査予約票にも記してありますので、そちらも参考にして下さい。

2.主な検査

 上部消化管造影検査

発泡剤とバリウムを用いて食道から小腸までの検査を行います。
体位変換は粘膜にバリウムをしっかり付着させるために行い、発泡剤は粘膜を広げて観察しやすくするために服用します。
発泡剤を飲むとゲップが出やすくなりますが、極力抑えて下さい。
検査時間は10分~15分程度です。
検査後は、造影剤の体外排出を促すため水分を多く取って下さい。

 下部消化管造影検査

肛門から空気とバリウムを注入して大腸の検査を行います。
体位変換は粘膜にバリウムをしっかり付けるために行い、空気は大腸粘膜を広げて観察しやすくするために注入します。
空気を送り込むことにより、お腹が張ったような症状が出てきます。
検査時間は20分程度です。

3.その他の検査・治療

ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)

内視鏡を併用し、胆管内の結石や狭窄の診断・治療を行います。

・PTGBD(経皮経肝胆嚢ドレナージ術)、PTCD(経皮経肝胆管ドレナージ術)

超音波を併用し、胆嚢や胆管に溜まった液を排出します。

検査・治療件数(2016年度)

  • ・食道・胃 368件
  • ・大腸・小腸 1,141件
  • ・ERCP  887件
  • ・穿刺系 185件
  • ・その他 770件

使用機器

  • ・島津社製   Sonialvision safire Ⅱ 1台
  • ・東芝社製   Ultimax-i 2台
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