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顔面神経麻痺

顔面神経麻痺は、顔面神経によって支配されている顔面筋の運動麻痺です。急性あるいは亜急性に発症します。明らかな原因が不明な場合は特発性顔面神経麻痺(ベル麻痺)と呼ばれます。循環障害やウイルス感染など諸説がありますが、現在は単純ヘルペスウイルスの再活性化によるとする説が有力です。別に、帯状疱疹ウイルスの再活性化によって発症したものをラムゼイハント症候群と呼びます。ラムゼイハント症候群では耳介の水疱・発赤やめまい・難聴といった内耳障害を伴います。顔面神経麻痺は上記のごとくウイルス感染によって発症することが多いですが、それ以外には腫瘍によって引き起こされる場合もあり、脳MRIを撮影することをお勧めしています。治療は入院の上、副腎皮質ステロイド全身投与と抗ウイルス剤・循環改善剤の内服を行います。当院では誘発筋電図検査(ENoG)で予後診断をして、予後不良が予測される症例には顔面神経管開放術を施行しています。

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