メニュー

用語集 Glossary 用語集Glossary

ハイリスク胎児エコー

 産科診察において超音波検査はなくてはならないものになっており、妊娠初期から出産まで何回も超音波検査を行い、胎児の状態を定期的、経時的に観察します。大多数の胎児は大きな異常もなく経過しますが、中には発育障害や構造異常など問題を認める場合があります。そのような場合適切に評価しないと子宮内胎児死亡や新生児死亡を来たし、救命しうる児、後遺症を残さなくてもよい児の結果が思わしくなくなってしまいます。当院では全ての妊婦に対して積極的にスクリーニングを行いハイリスク胎児の発見に努めると伴に、近隣病院からも異常が疑われる妊婦さんを多数御紹介頂き、「ハイリスク胎児エコー外来」にて精査し極力異常の有無を同定し最善の周産期、新生児管理を行えるようにしております。

ページトップへ