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用語集 Glossary 用語集Glossary

末梢血管の診断・治療

動脈瘤はCTや動脈造影検査で部位と大きさを診て手術時期を考えます。部位がさまざまなので、破裂の危険と手術の危険をよく評価して決めます。
閉塞性疾患はCT、MRI、動脈造影検査などで動脈の閉塞部と正常な部位を確認します。症状が軽度で日常生活に困らなければ、投薬治療、運動療法で経過観察します。現状維持70%、徐々に増悪30%程です。手術は閉塞部より末梢側の動脈にバイパスを作ります。バイパスにはいくつかの方法があり、またカテーテルによる経皮的動脈拡張術もありますので、各々の患者様の状態に合わせ、相談して希望も考慮して決定します。
静脈瘤の症状は弾力ストッキングの着用や日常の注意である程度軽減します。見た目と症状は必ずしも一致しません。症状が進行したり、ストッキング療法が適さない場合は手術治療を考慮します。手術も硬化療法、結紮術、抜去術があり、病気の程度と希望を考慮して考えます。

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