糖尿病

成人(20歳以上)の約4人に1人は糖尿病ないし予備軍といわれ、日本では890万人の患者様、境界型といわれる予備軍まで含めると2210万人いると推定されています。最初のうちは無症状ですが、血糖値が上昇してくるとのどが渇く、水分をたくさん飲む、尿の量が多くなる、体重が減る等の症状が出てきます。さらに適切な血糖値に維持しておかないと様々な合併症が出てきて、そちらで悩むことにもなります。

糖尿病は生活習慣病の代表であり、食事・運動などの生活習慣の改善が非常に大切です。内分泌内科では諸検査の結果に基づき、患者様一人一人のライフスタイルに応じたきめ細かな治療を行なっています。さらに正しい自己管理方法を修得できるように患者様の教育にも力を入れており、外来で糖尿病教室を開催するとともに、クリニカルパスを取り入れた１週間の教育入院も行なっており大変好評です。またインスリン導入、自己血糖測定なども入院・外来を問わず積極的に行なっております。