静脈疾患の手術

下肢静脈瘤手術

逆流している静脈が細い場合や手術に適さない部位では、血管を固めてしまう薬を静脈瘤に注射する硬化療法により、その瘤を消失させることができます。外来での治療ですので容易ですが、色素沈着がしばらく残ることがあります。

手術が必要な太さの逆流静脈も、多くはレーザーや高周波による焼灼術が可能です。当院では2014年9月から高周波焼灼治療を行っています。これらが適さない静脈瘤の場合は、小切開での抜去術を行います。いずれも主に局所麻酔で行いますので、日帰りか1泊入院でできます。退院後の通院も2-3回程度です。